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『推しの子』が面白い!最新ネタバレであらすじを紹介

『推しの子』が面白いです。とっても面白い漫画です。2020年4月23日から連載を開始し、またたく間に人気作品となり、2021年には「次にくるマンガ大賞 第1位」を受賞しました。

最初は「推しのアイドルに転生したアイドルオタの話」だったのに、今では天才アイドルの子として芸能界で様々なチャレンジをする若者の話になっています。めちゃくちゃ面白いです。

この記事では『推しの子』の面白さをネタバレを紹介しながら伝えていけたらと思います。

第56話 緒戦

主人公のアクア達が挑戦しているのは舞台『東京ブレイド』です。

──『東京ブレイド』の物語は主人公が一振りの太刀を手にする所から始まる。

と、アクアが演じる『東京ブレイド』の説明から入ります。

持ち主に様々な力を与える「刀」があるといいます。

日本に21本の「盟刀」が散らばっていました。すべての「盟刀」を集めた者は国を支配できるといわれています。

王道のバトル漫画のストーリーですね。

もちろん、主人公には敵もいます。その敵役が我らのアクアくん達なのです。

新宿を拠点とするブレイド達(刀を狩る人たちのこと)と、渋谷を拠点とするブレイド達の争いが第2幕。

そう、第2幕でアクアは登場するのです。

56話 緒戦でスポットが当たるのは二人です。

鴨志田朔也、という人気役者。芝居がうまい人。
それと対照的に、『今日あま』という前のドラマでの某演技で作品をぶっ壊してしまった雑魚役者にもスポットが当たります。

そうです。『東京ブレイド』の舞台の序盤は、「ダメだった役者の成長物語」から始まるのです。

アクタージュの星アキラのようですね。

さて、『東京ブレイド』にねじ込んだ下手くそな役者を見て、脚本家や演出家たちは話します。

「なぜ彼を?」

「私情。空いてる席あったら気に入ってる子ねじ込むもんだ。演技の方は時間をかけて上手くなればいい」

「人の舞台を稽古場に使わないでくださいよ…」

「いや。君も気に入ると思って推したまでよ」

「だって君も好きでしょ」

コマは血が滲んだ稽古道具に移ります。

「君も好きでしょ」

「がむしゃらに努力する子」

そう、下手くそだった役者は、努力したのです。

そんな努力をどう評価するのか。

『今日あま』の作者は冷静な目で元・大根役者を見つめているのでした。